ハッピーネームの旅② ~ 大神山神社へ ~


「相見 京(あいみ みやこ)」が、私のハッピーネームとなったお話しの2回目です。



「大神山神社へ行こう!」

そう決断はしたものの大神山神社の奥宮を参拝させて頂くには、車を運転しない私にはバスという手段しかありません。

しかも、バスの本数は極めて少ないので、きちんと計画通りに動かないと予定通り帰れなくなります(苦笑)。



でも、お蔭で少し緊張感を持って動けますし、「最初で最後の参拝になるかも」という意識で出向けたので良かったかもしれません。


お写真のご紹介です。

ながい年月を重ねた鳥居です。


歩いて行きますとお地蔵様のお姿もあり、神仏習合の名残も感じます。

「通して頂きますご無礼をお許し下さい」と、思わずにはいられない空気感です。

日本一長い700メートルの自然石の石畳です。

観光気分の方はお断りという、厳粛な雰囲気が漂います。



今度ご縁を頂けた折りには、「もっと靴底の厚いタイプで行こう!」とも感じました(笑)

神門です。

心の中で「嬉しい!」と叫びました。

奥宮は近そうです。

奥宮です。

目の前からの明かりに包み込まれるような、有り難さと達成感を感じました。


それにしても立派な石垣です。

神社というよりお城があったのではと、いろんな空想を掻き立てる佇まいです。


拝殿の前にはこれから登山をする方々が、ご祈願をされておいででした。


立派な龍神様が守って下さってます。

「ご縁を頂きありがとうございます」と、ただただ感謝の気持ちでご挨拶をさせて頂きました。


拝殿を出ましたら、黒い雲が少し漂っておりました。

「そろそろ降りないといけないのかな」と感じました。

龍神様!?


そんな錯覚を感じさせる空模様です。


帰りの参道です。

よくよく観察いたしますと、昔は賑やかな参道だったのだろうと思わせる旅館やお店の跡が見られます。

切ない気持ちになりますがタイムスリップが出来そうな、そんな雰囲気も感じます。



今度ご縁が叶うようでしたら、2018年に迎える開山1300年祭記念に頂けると嬉しいなぁと、しみじみお別れをさせて頂きました。



無事に参拝をさせて頂いた、有難いご縁でございました。


ハッピーネームの候補は、ひとつではございませんでしたが、このような素敵なご縁を繋いでくれた「相見」という苗字を外すのは難しく、「相見 京(あいみ みやこ)」が生まれました。


どうぞ、これからもよろしくお願い申し上げます。

暮らしと風のかたち

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