七十二候のトリ
2017年1月30日は暦のひとつ七十二候の「第七十二候」、鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)という日でございます。
まさに七十二候の「トリ」を鶏さんが務められます(笑)。
「冬の終わりを知り、春の到来を感じた鶏が卵を産み始める」という意味で、厳しい寒さの中の春への期待感を表したように感じますが、中国では大寒から5日間を「鶏始乳」と呼び、食べると健康に暮らせるという大切な卵を「寒たまご」として珍重しました。
寒さで鶏の産卵数が減り、その分滋養が蓄えられているからです。
最近は卵に対する誤解も解けて、コレステロールを気にする事なく召し上がれるようになりました(勿論、食べすぎは控えて下さい)。
時代は変わっても私達の生活には欠かせない卵を、今日は慈しんであげてください(笑)。
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