変わり目 ~ 芒種(ぼうしゅ) ~
バタバタと過ごしておりましたら、いつの間にか6月に入りました(苦笑)。
学校や職場の制服が夏服に変わる6月1日「衣替え」で、すっかり夏の景色になりましたね。
この「衣替え」はまだ和服が主流だった頃、着物に裏地を付けた袷(あわせ)から裏地のない単衣(ひとえ)に替えた風習の名残なのだそうです。
さて、6月5日(月)は暦のひとつ二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」でございます。
「稲や麦など穂の出る植物の種をまく目安」とされています。
「芒」は、稲や麦の穂の先にある突起を指しているのだそうです。
こうゆう節の変わり目に、何か物事をはじめるのは良いといわれております。
土壌に種を蒔く気持ちで、ご自身の未来の種を蒔いてみて下さい(^-^)。
もうひとつの暦にあたる七十二候の第二十五候、「蟷螂生(かまきりしょうず)」もご紹介させて下さい。
「秋に産み付けられた卵から、カマキリが生まれる頃」という意味などだそうですが、このカマキリさんは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれるとても有難い存在です。
ちょっと怖いイメージですが、見かけられたらそっと見守ってやって下さい(^-^)。
紫陽花も楽しみですね(^-^)。
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