インテリア計画 ~寸法を知る~


新しいお宅のインテリアを素敵にしていくひとつとして、「ダイニング」を中心に考えてみようというテーマでお伝えする2回目です。



さあ、100円ショップでメジャー(最低2m以上)と専用メモを買って、今の我が家のダイニングテーブルとダイニングチェアの大きさを測ってみましょう。

さて、わが家のダイニングテーブルとダイニングチェアの寸法が分ったところで、早速メモをいたしましょう。



いかがでしょうか?

思っていたより数字は大きかったですか? 小さかったですか?

この目的は、「寸法」の感覚を身につけて頂ければという思いもございます。



設計士さんと打合せを進めていくうちに、細かい寸法の話しもしていくことになると思います。

しかも、工期と引渡し時期によっては、ご想像以上のスピードでプランの打合せが進んでいきます。

「プロに任せればいいじゃない」と思われている方、ありがとうございます。

ご信頼して頂けて嬉しいです。



でも、「寸法」の感覚は意外と個人差がございます。

「寸法」の感覚をプランの打合せまでに少しでも鍛えておくと、プランの仕上がり満足度も上がってきます。



ダイニングテーブルとダイニングチェアの大きさをご理解頂いたところで、次のわが家はダイニングスペースを広くしたいと思われましたか?

小さくしたいと思われましたか?



ダイニングテーブルの広さの満足感、ダイニングテーブルの高さの満足感はいかがですか?

ダイニングチェアの座り心地の満足感、ダイニングチェアの高さの満足感はいかがですか?



「ずっとこれだからわからないよ」というお声が多いと思います。

ごもっともです。

だからこそ、他のダイニングテーブルやダイニングチェアを観察して頂ければと思っております。



メーカーさんのショールームや、家具屋さんへ入るのは気が引けるという方もおられるでしょう。

しかし、新しいわが家はまだまだ完成しておりません。

それらをちゃんと伝えれば店員さんも下見だけと判断し、のびのびとご覧になれる環境をつくってくれると思います。



慣れてくると面白いですよ。

「ダイニング」を切り口にすると、新しいわが家はどこに重点を置くべきかが意外と見えてきます。

大切なお家づくりを楽しんで頂ける「きっかけ」になればと思います。



もちろん、この方法が全てではありません。

「合わない」と思われた方、きっぱりと止めて下さいね。

それに、ご購入頂いたメジャーとメモは無駄にはならないと思います(笑)。



次回は「ダイニングを切り口に見えること」をテーマにしたいと思います。
















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