若草香る ~ 啓蟄(けいちつ) ~

 

2017年3月5日(日)は、暦のひとつ二十四節気の「啓蟄」です。

「啓」はひらく、「蟄」は地中で冬眠している虫のことを指します。

春の暖かさを感じて、地中で冬ごもりしていた虫たちが、地上に顔を出してくることを表している言葉です。



虫たちと一緒に若草もスクスクと育って、「春が本当に近いんだなぁ」と心がときめきますね(笑)。



ところで、春の草は独特の苦みがございます。

この苦みには体の中の毒を出す効果があり、クマは冬眠から出てきたときにまず苦いもの食べるのだそうです。

もっとも、最近のクマは冬眠できるほどの食べ物にありつけず、冬の最中に人里に出没せざる得なくなるという悲しい事情が生まれ、毒だしというよりは疲れとりで食しているかもしれません。



そんな、「啓蟄」の時季である3月の和菓子は「草餅」です。

「草餅」は大好きです(笑)。

香りのよい草餅と香ばしいほうじ茶で、春の到来を喜びたいと思います。


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2017年3月15日(水)開催募集の受付けは終了致しました。

ありがとうございました(^-^)。


2017年3月22日(水)開催募集の締め切りは、2017年3月11日(土)中となります。

よろしくお願い致します。

暮らしと風のかたち

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